痛くない治療
当院では、麻酔注射が苦手な方のために33Gという現在使われている針の中で最も細いものを採用、事前にスプレー式表面麻酔を塗って麻酔をするのでほとんど痛みがありません。
麻酔の注射の痛みが心配な患者さまも、どうぞ安心して受診してください。
歯がズキズキ痛む、歯茎が腫れて痛いなどの症状の場合、虫歯や歯周病がもっとも疑われます。虫歯は風邪などと違い、放置しておいても治る病気ではありません。 早めの治療によって、治療時間も痛みも費用も節減できます。
■初期むし歯の場合初期虫歯です。クリーニング、フッ素塗布などの予防処置をすることで、歯を削らずに再石灰化をねらいます。
■むし歯が小さい場合エナメル質内の虫歯です。 虫歯になっている部分を取り除き、レジンという白いプラスティックの詰め物をします。
■むし歯が大きい場合エナメル質を越えて、象牙質まで及んだ虫歯です。冷たいものでしみる状態です。 1回目に虫歯になっている部分を取り除き、神経に刺激が伝わらないように薬剤を詰めた後、型とかみ合わせを取ります。2回目は型から作った金属の詰め物を接着します。
■むし歯が大きく、神経に達している場合ズキズキと強い痛みがある状態です。神経を除去し、根の治療をします。
■むし歯で歯が崩壊・膿が出ている場合神経が死んでから時間がたち腐敗してしまっている場合は、根の治療に数回かかります。
虫歯になりにくい歯にするためには、日々の歯磨きや習慣を見直し、しっかりと予防処置を行うことがとても大切です。
フッ素とは体に吸収される自然に存在している物質で、歯を丈夫にするものです。フッ素塗布とは歯面にフッ素を塗ることにより、歯を酸に溶かされにくくし、歯の再石灰化を促進させ、虫歯になりにくくする処置のことです。
奥歯の表面の溝は歯垢が溜まり易く、虫歯になりやすい場所です。シーラントとは、その虫歯になりやすい場所を虫歯になる前に白いレジンという歯をつめる時に使う材料と同類のものを使って埋めてしまい、虫歯菌が入り込まないようにする処置のことです。
生えて間もない奥歯の永久歯(六歳臼歯)は磨きにくく、特に虫歯になりやすいので有効な予防方法といえます。
虫歯予防には正しい食生活が一番大事です。 毎日のちょっとした努力で虫歯は予防出来るのです。ブラッシング指導、定期健診と一緒に指導を受けましょう。
朝起きた時やお酒を飲んだ時など、他人の口臭を感じて自分はどうなのかなと不安になることはありませんか?
口臭は多かれ少なかれ誰でも起こることがあります。お口の臭いをなくすのは現代人のエチケットです。
どんなに歯磨きを行っても歯垢が必ず残り、数日程度で硬い石のような歯石と変化してしまいます。早い人では1ヶ月程度、通常の場合でも3ヶ月程度で歯石がたまるので、定期的なケアで口臭を予防しましょう。
歯周病が口臭の原因となっている場合は、早期に歯周病治療が必要となります。歯周病を放っておくと口臭以外にも、深刻な症状を引き起こしてしまう恐れがあります。